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今回の震災は広範囲にわたり甚大な被害を与えました。 道路が寸断され連絡手段とライフラインが断たれたことで 広大な地域に、多くの人々が孤立して身を寄せ合って点在していたと思います。 頼るべきは自衛隊や赤十字、各自治体とボランティアです。 ただ、その上で、あまりに広大な地域のために ネットワークの構築にずいぶん時間がかかりました(まだ完全ではありません)。 数日間、自衛隊の目が届かない 孤立した避難所(避難所とも呼べない人の寄り添う場所)がありました。 いくつかの著名人や有志の方々がトラックで避難所へ駆けつけています。 大変素晴らしい活動です。 けれど、今…あるいは今よりもすこし前に、 最も必要だったのは「発見されていない孤立した人々」を減らすことでした。 連絡できない、誰もやってこない、どうしたらいいかわからない… そんな彼らの命を救ったのは、災害支援に特化したNPOのような組織です。 「日本ユニバ震災対策チーム」HPから抜粋 今回の震災は非常に特殊です。 規模の大きさ、被災範囲の広さ、それに加えて、津波による水没。阪神淡路等の地震と最も大きく異なるのは、自治体が機能していないのではなく、津波に流され存在自体がなくなっている地域が多数あることです。私たちは、支援の充分に届かない孤立被災地の支援を行っています。 今のところ僕が確認しているのは 「シビックフォース」や「日本ユニバ震災チーム」などいくつかの団体です。 (下記のページにその活動内容の一部が書かれています) http://npo-uniken.org/shinsai20110328.html 詐欺やインチキな集団もあるかもしれません。十分信頼できる組織を支援して下さい。 日本ユニバ震災チーム シビックフォース …彼らは初期段階で効果を発揮します。 そして、状況がもっと落ち着いたら、今度は別な団体や自治体を通して支援を。 ボランティアも今よりもっと活動しやすくなるはずです。 あと、ペットのこともどうか忘れないでくださいね。 緊急災害時動物救援本部 この戦いは始まったばかりで、これからもずっと続いていきます。 あせることなく、長く長く力を合わせて、この難局を乗り越えていきましょう。 追記: 支援は大事ですが、絶対に「無理」をしないこと。 自分たちの生活を必要以上に暗くして、人を助けることなんて絶対にできません。 ちゃんと笑ったり、食べたりしないとダメですからネ。(^3^) 追記2: コメント欄に追記します。
by takafumi_adachi
| 2011-03-30 16:36
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