|
CONTACT
This is manga artist
Takafumi Adachi's Blog Page. e-mail: a-taka-webmaster■outlook.jp お仕事の依頼もこちらまで。 my homepage> HP カテゴリ
ライフログ
検索
以前の記事
外部リンク
記事ランキング
ブログジャンル
|
子供向けの仕事をしていると特にそうなんですが、原作者を務めさせて頂く場合過度にネガティブなことはブログでもTwitterでも言えなくなります。「悩みました」「非力です」「ここの部分はスタッフが考えました」「この成果は私の力ではありません」などは言えず(あるいは言うと、あとで「そういうのは控えて下さい」と注意を受けます)、なるべく自分の責任で決めたことに、自分の成果に、そして、自信を持って自分こそが原作者だと言い切ることを求められます。 連載を終え随分経ち言えることは、僕個人は自分の力でメタルファイトベイブレードが成功したなどと思ったことは一度としてない、ということです。また、事実ともそぐわないのは皆さんも承知のことと思います。 まず何よりベイブレードという玩具の持つポテンシャルであり、次に爆転から続くベイのアニメとしての魅力(アニメスタッフのチカラ)です。そこにほんの一握り、自分の力が加わったにすぎません。それでも必死に自分にしか出来ない漫画を描いたつもりです。そこに幾ばくかでも意味があれば(あったのなら)、私は作家冥利に尽きると思っております。 全ては爆転ありきであることも言うまでもありません。初代ベイブレードの成功が燦然とそこにあり、だからこそベイは脈々と生き続けているのです。そして、その爆転を越える使命を持って生まれたのがメタルファイトでした。越える、というのも「より優れている」という意味ではなく、その礎が土台になっている以上、そのアドバンテージを受けた2代目はより高みへたどり着けーーという意味です。だからこそ販売数は爆転を超えねばならなかったし、爆転を意識しない別世界を作ることが条件とされ、非力ながら僕のような異端な作家が選ばれたのだと思います。 己が非力はこの数年間一日として自覚しない日はありません。漫画家としての未熟さは、誰よりも自覚しているつもりです。そんな私が、メーカー、編集者、アニメスタッフ、ファン、ブレーダーの皆様に支えられて、本来の作家人生では決して見ることの出来ない世界を見せてもらったのです。どれほどWBBAの開発が素晴らしかったか、どれほどアニメスタッフが労力を払ったか、どれほどブレーダー達が魂を燃やしたか、私はただそれを知るに過ぎません。メタルファイトは全ての人に支えられて、素晴らしい作品になったのです。そしてその全ての人が、私の人生を、大きく変えたのです。 よって、私はベイブレードに生涯の恩を感じ、これに報いなければなりません。 そしてそれを背負い生きる以上は、どんな形、どんな自分であれ「メタルファイトベイブレードの原作者」という肩書きを外すことはできないのです。私は胸を張って原作者(2代目ベイブレード漫画原作担当に限ります)だと名乗りながら、ベイの発展に尽力する使命があるのです。 たとえその姿がどれほど滑稽であろうとも、これが自分に与えられた役割なのだと信じております。 すべてのブレーダーに、心から感謝を込めて。 2013.10.20 足立 たかふみ
by takafumi_adachi
| 2013-10-20 20:13
| メタベイ
|
ファン申請 |
||